株式会社オープンアップコンストラクション（旧 UTコンストラクション株式会社）「現職社員の口コミ・評判」企業からの回答

オープンアップでは会社の使命に共感してほしいというよりも、社員一人ひとりが成長でき、キャリアアップできることを第一に考えるというスタンスがあります。
その会社が自分に合うかどうかというのは入社してみないとわからないところがありますよね。だからといって手当たり次第に入社しては辞めてということをくり返すと、職歴に履歴が残ります。転職が当たり前になってきてるとはいえ、転職をくり返してきた人がどんな職場でも受け入れられるとは限りません。
派遣というシステムは、職歴に「転職」という履歴を残さず自分に合った職場を探し出せる方法と言えます。派遣先が自分に合わないと思えば別の職場に移ればいいですし、ピッタリな職場が見つかれば正社員に登用されるよう動けばいいと思うんです。そのための教育制度であり、職場配置転換やグループ内転職、正社員登用支援といったキャリア形成支援制度です。自分が成長できるよう、ぜひオープンアップをうまく活用していただけたらと思っています。

弊社では現在、約230社ほどの企業と取引していますが、業務を進める仕組みというのは派遣先の1社1社で異なりますし、1社の中でも部署や現場によっても違います。
どんな現場でも一定の品質を保つというよりも、環境の異なるそれぞれの派遣先に合わせて業務を遂行していただくことになります。
社員の力量が不足している場合は業務に見合ったスキルを身につけてもらうなどのサポートをしますし、逆に現場でハラスメントなどの問題が発生している場合は、社員に派遣先の変更を提案する場合もあります。
社員一人ひとりがそれぞれのスキルと経験値で働けるよう、マッチングを行いたいと思っています。

給与制度については、今まさに全社的な課題として受け止めていることなので、納得の結果でした。というのも、競合他社では月20時間なり40時間なりをみなし残業とし、残業代込の給与額にしている会社が多い現状があります。弊社では基本の給与に残業代は含まれておらず、基本給に働いた分の残業をオンするという形でお支払いしています。そうすると閑散期など、残業が少ないと額面が低くなってしまい、残業費込の給与を提示している競合に採用時で負けてしまうということがあったのです。
この先は人口も減っていくわけですから、採用面の厳しさはどんどん増していくと思います。そうしたなかで採用面でどうすれば良い人材に入社してもらえるか、そして今いる社員に長く働いてもらって離職率を下げるにはどうすればいいか。
検討した結果、弊社では「人事制度を改革して全社員のベースアップをめざす」という方針にたどりつきました。
現在、人事制度や引き上げ率などについて見直しを進めており、2024年4月の新制度導入に向けて準備を進めているところです。