株式会社向学舎グループ(EISUグループ)「現職社員の口コミ・評判」企業からの回答
- 現職社員の口コミ数:
- 207件
秋田県内で進学塾・学習塾を運営する株式会社向学舎グループ。小学生中学生のクラス指導「秋田英数学院」、小中高の個別指導「秋田個別指導学院」、難関高校・大学を目指す人の「EISU CLASSIC」、高校生・高卒生の大学進学向け「東進衛星予備校」など広く学びの場を展開している。
企業からの回答
生徒と共に成長し、常に変化し続ける組織づくり
株式会社向学舎グループ 代表取締役社長 中村氏
向学舎は「秋田の教育をもっとよくしよう」を理念として掲げ、生徒を応援し続け、同時に社員自身も成長し続ける会社でありたいと思っています。
生徒にとって受験は通過点であり、人生に大切な「継続すること」「目標に向けて計画を立てて達成すること」を浸透させていく期間。
そのお手伝いをする私たちにとっても、生徒に向き合い応援していくことは自分自身の成長にもつながっています。
大変な仕事ではありますが、そのぶんやりがいも大きな仕事ですし、会社としても「現状維持は後退」と捉え、常に新しいことを積み重ねて、よりよい環境づくりを目指しています。
現職社員による会社評価
※株式会社向学舎グループ(EISUグループ)の現職社員(35名)に対してVOiCE運営事務局(Zenken株式会社)が2024.06.24~2024.07.18の期間に実施したアンケートの結果から算出しています。
平均スコア | 3.27 |
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項目 | 現職社員のスコア |
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やりがい・成長 | 3.86 |
評価・承認 | 3.10 |
人間関係 | 3.55 |
大義・誇り | 3.88 |
将来性 | 2.88 |
事業構造 | 2.87 |
ワークライフバランス | 2.77 |
現職社員による高評価ポイント
向学舎グループの教育理念「秋田の教育をもっとよくしよう」は、2020年に社員みんなで意見を出し合い刷新したものです。
「秋田」を理由に、選択肢を狭めたり、諦めてしまう学生も多くいるのですが、そんな状況を私たちは変えていきたいと考えています。
「教育の地域格差を是正したい」と社員からの口コミにも書かれているように、一人ひとりが理念を実現するべく日々業務に取り組んでくれています。
また、「教育」について私たちは「自学力の獲得」として、自分で学び考える力を身に着けることを追求しています。
勉強も「目標を達成しなければ」と思うと辛くなりますが、自分で学んで考えていれば「前に進んでいる」という実感があります。自分で学んで考えて、わからないことを聞き授業へ来るという習慣が身に付けば、成績は必ず上がります。
誇りを感じる瞬間として「生徒の成績が向上したり、行動が変化するなどの成長を実感するとき。」と社員からの口コミにもあるように、生徒の自学力向上に携わり、成長していく姿を間近で見られることが、社員のやりがいに繋がっているのだと感じています。
向学舎グループでは、生徒だけでなく、社員自身の学びの機会もできるだけ用意したいと考えており、さまざまな研修を行っています。
新入社員は8~9ヶ月かけてじっくり研修を行い、OJTを含めて部門ごとに必要なスキルを身に着けられるよう配慮。入社後も研修はもちろん、先輩からの指導を受けられる環境づくりを心がけています。
また、「生徒の成長が自分の成長につながっている」と感じている社員も多くいます。
「皆さんの期待に応えたい、応えられる自分になりたいという気持ちが自分の成長につながる」という声もあるように、生徒たちががんばっている姿を見ると、自分もがんばらなくちゃ!と刺激され奮起する。
そういう講師を見て生徒がもっとがんばる、といった相乗効果があるようです。
毎年、受験生には絵馬を書いてもらって、裏面に先生全員のメッセージを書き、お守りとして渡しています。それを受験後も大事にしているという塾生がとても多く、二人三脚で生徒の人生に寄り添っているという実感がありますね。
向学舎グループには「現状維持は後退を意味する」という考え方があります。そのため、去年と同じことはやらず、毎年必ず何か新しいことに取り組むというのが基本スタンスとしてあります。
教育現場は変化に積極的でないメージがあるかもしれませんが、学習塾においては他校も常に新しいことに取り組んでいますので、変わらずにいることは遅れを取ることにつながります。
新しいことに挑戦する姿勢は社員一人ひとりにも浸透していて、各部門の社員からアイデアや提案が頻繁に上がってきますし、組織運営に反映することも多いです。
イベントの開催やチラシ作り、校舎内環境の整備など、どうしたら学生にとって通いたい塾になるかを社員それぞれが日々考え、提案し、実践してくれています。
新しいことの積み重ねで、歴史を作っていきたいと考えているので、今後も社員の声を積極的に集め、組織改善に生かしていきたいと思います。
現職社員による低評価ポイント
夏休みや冬休みなど、学校が休みの時期は繁忙期になりますし、学習塾の仕事はいつでも休みを取れるわけでないのが現状です。ただ、できるだけ休みを取りやすいように環境を整える努力はしています。
例えば以前は13:30~22:30が勤務時間でしたが、これを14:00または14:30~22:30に変更する方向で改善を進めています。
会議もできるだけ数を減らし、日々の業務は定時内に終わるようにしています。
また、休日を水曜・日曜から日曜・月曜に変更することで連休化しました。有給をつけて旅行に行く社員も増えています。
加えて、前回(2023年12月)のアンケートであった社員からの要望を採用し、リフレッシュ休暇を導入しました。
週休合わせて1週間程の休暇を取れる制度なのですが、既に取得した社員たちもいて、リラックスしたり、勉強の時間にあてたりと各々好きなことをして過ごしているようで、始めて良かったと感じています。
今後も、社員の声を参考に、より働きやすい環境づくりに取り組んでいきたいと思います。
進行状況:取り組み中(2024年7月現在)
学習塾という業界はどうしても属人的にならざるを得ない部分があります。先生や講師は他の人に仕事を振りにくい構造ができやすくなってしまう。
その結果、業務負荷がかかってしまうという文化が根強いと感じています。
そういった部分に以前から課題を感じてきたのですが、前回のアンケートと比べて、業務負荷に対する評価が少し上がりました。
各社員に対して仕事を周囲の人と協力して進めるよう、部長陣が伝え方を工夫し改善に取り組んでくれたおかげだと感じています。
また会社として、今年の春から「受験はEISU」とテーマを決めました。
どの仕事に注力すべきかが分からないと、年中忙しいと感じ、働いていて辛くなってしまいます。
“受験”と集中すべき仕事を明確にすることで、社員にメリハリのある働き方をしてほしいと考えています。
忙しく大変な場面もありますが、生徒一人ひとりに寄り添えることにやりがいを感じ、仕事に誇りを感じてくれている社員が多いのはありがたいですね。
引き続き、部署を超えた情報共有の機会を検討したり、会議の回数や時間を減らすなど、業務負荷を軽減できるよう取り組んで参ります。
進行状況:取り組み中(2024年7月現在)
「塾=安くてきつい」というイメージを持たれる方も多いかと思います。以前アンケートをとった際にも給与面の改善について希望の声がいくつかあがっていました。
そこで、頑張ってくれている社員にしっかりと還元できるよう、「担当者手当」という新たな制度を策定し、2024年1月から運用を始めました。
生徒数の多い校舎を担当する社員に対する制度で、50人以上の校舎で働く社員を対象に、規模に合わせて手当を支給しています。
生徒数は地域の皆さまからの評価だと思いますので、この手当が各校舎運営の指標となり、社員のモチベーション向上にも繋がると良いなと感じています。
日々生徒のために、やりがいを感じながら力を尽くしてくれている社員の声を丁寧に受け止めながら、今後も改善をしていきたいと考えています。
進行状況:取り組み中(2024年7月現在)
現職社員による口コミ・評判(207件)
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現職社員の声と現職社員による会社評価を掲載しているメディアです。
VOiCEに掲載されている企業は、現職社員を対象にアンケートを実施し、その結果をVOiCEで公開。
社員の声に真摯に向き合い、働きやすさ・働きがいに力を入れている企業が掲載されています。
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