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株式会社TECインターナショナル「現職社員の口コミ・評判」企業からの回答

現職社員の口コミ数:
28件

3.57

海外における上下水道施設の計画、設計、施工監理から、上下水道事業にかかわる人材の育成、事業運営能力の強化まで、開発途上国が抱えている水環境の課題解決に特化したコンサルティングサービスを提供。

企業からの回答

国際協力の最前線で、開発途上国の水・環境課題の解決に貢献

株式会社TECインターナショナル 人事担当

当社の掲げる経営理念は「社会・環境に貢献し、働きがいのある魅力あふれる企業を持続する」です。

誰もが「安心、安全な水」にアクセスできる世界の実現を目指し、海外における上下水道施設の計画、設計、施工監理から、上下水道事業にかかわる人材の育成、事業運営能力の強化まで、高度な専門性と技術力を駆使したコンサルティングサービスの提供を通して、SDGsの達成に貢献しています。

開発途上国に直接足を運ぶことも多く、コンサルタントとして自身の専門性を発揮しながら、現地で暮らす人々の生活環境、衛生環境の改善に協力できることが、当社で働く社員の大きなやりがいとなっています。

株式会社TECインターナショナルの

現職社員による会社評価

※株式会社TECインターナショナルの現職社員(11名)に対してVOiCE運営事務局(Zenken株式会社)が2023.11.20~2023.11.28の期間に実施したアンケートの結果から算出しています。

平均スコア 3.57
項目 現職社員のスコア
やりがい・成長 3.97
評価・承認 3.58
人間関係 4.15
大義・誇り 3.88
将来性 3.24
事業構造 2.88
ワークライフバランス 3.27
高評価
  • 良好な人間関係を築きやすい会社である
  • 自社の事業内容に誇りを持っている
  • やりがいを持って、仕事に取り組んでいる社員が多い
低評価
  • 仕事とプライベートを両立できている
  • 特定社員に業務が偏らないようにしている
株式会社TECインターナショナルの

現職社員による高評価ポイント

良好な人間関係を築きやすい会社である
企業からの回答
チームワークが求められる業務の特性と、1on1ミーティングの導入

当社は会社組織としては土木・機械・電気などの職種別に部署を構成していますが、仕事の展開においては、案件ごとに各部署から最適なメンバーを結集したプロジェクトチームを編成します。

同じプロジェクトのメンバーは海外出張中も行動を共にすることが多く、職種や世代の垣根を超えてコミュニケーションを深める機会となっています。これが良好な人間関係を築きやすい要因となっているのではと考えています。

また、コロナ禍以降は、在宅勤務の増加により疎遠になりがちな部署内のコミュニケーションを活性化させるため、1on1ミーティングを導入しました。

当社の場合、月に1回、直属の上司と部下が行う1対1のカジュアル面談という位置づけで実施を奨励しています。導入から1年が経過しましたが、最近のアンケートで約40%の社員が上司または部下との関係が改善したと回答しています。

株式会社TECインターナショナル 人事担当
自社の事業内容に誇りを持っている
企業からの回答
開発途上国の課題を解決できる事業内容に誇りを感じている

当社に所属する社員の多くは、自身の専門性を活かして開発途上国が抱える水・環境課題の解決に貢献したいという思いを胸に入社しています。

これらの社員たちがもともと持つ高い志と会社のミッションが一致していることが、この評価につながったのではないかと考えています。

当社は、前身である(株)東京設計事務所の海外事業部の時代を含めて、これまで60年以上にわたり一貫して世界の水・環境課題に取り組んできました。

「安心・安全な水」へのアクセスは、住民の生活の質を左右する重要な要素であり、SDGsの17の目標の1つにも挙げられる世界共通の懸念事項です。

そのような課題に取り組むことができる事業内容に誇りを感じている社員が多くいるということが評点の高さから伺えます。

株式会社TECインターナショナル 人事担当
やりがいを持って、仕事に取り組んでいる社員が多い
企業からの回答
長く険しい道のりの先で得られる達成感

海外のインフラ整備事業は最初の調査から計画・設計を経て実際に施設が稼働するまで何年もかかります。

施設が完成しても、現地の事業体が独力で事業を運営できるようになるまで、さらに何年もかけて事業運営能力や維持管理能力の強化といった技術支援が続きます。

「自身が計画・設計に携わった水道施設が完成し、初めて水が流れた」「施設の完成式典で感謝状を贈呈された」「最初は消極的だったカウンターパートが、講義を進めるうちに意識が高まり、自発的に研修に取り組むようになった」「現地住民から笑顔で感謝された」

成果が出るまでに時間がかかるからこそ、目に見える形で成果が現れたときに大きな達成感とやりがいを感じていることが社員の言葉から伺えます。

株式会社TECインターナショナル 人事担当
株式会社TECインターナショナルの

現職社員による低評価ポイント

仕事とプライベートを両立できている
企業からの回答
ワークライフバランス推進のため、在宅勤務制度や育児休業制度の充実

当社は業務の特性上、海外への出張が多く、「家庭を持つ社員は仕事に対する家族の理解がないと両立は難しい」というコメントが見受けられました。

また、国内業務でもプロポーザル作成の時期は一時的に稼働が集中し、残業が増える傾向にあります。こうした現状から、仕事とプライベートを両立することが難しいと感じる社員が多く、この評点につながったのではないかと考えています。

この状況を改善するために、当社ではコロナ禍以前から在宅勤務制度を導入し、現在も継続しています。育児中の社員からは「在宅勤務があることで、子どもの行事に参加できるので対応しやすい」というコメントがありました。また、育児休業に関しては、男性の取得実績もあり、男女ともに取得しやすい環境が整っています。

株式会社TECインターナショナル 人事担当
特定社員に業務が偏らないようにしている
企業からの回答
ライフステージが変化しても社員が活躍を続けられる環境を整えていきたい

当社に在籍しているコンサルタントは各専門分野で活躍するプロフェッショナルであり、優秀な社員には大きな裁量権と役割が与えられています。

一方で、そういった社員に対しては会社からの期待も大きく、自ずと業務負荷が集中し、海外出張の頻度も多い傾向にあることは事実です。

当社は一人ひとりの社員と向き合うことを大切にしており、このような業務の偏りについても個別に対応してきています。例えばライフステージの変化によって育児への専念を希望する社員がれば、海外出張がないグループ会社に一時的に出向してもらうといったことを行った事例があります。

将来的にはライフスタイルが変化しても、当社で活躍を続けられる環境を整えていきたいと考えています。

株式会社TECインターナショナル 人事担当
VOiCE

今の企業のリアルが分かる、VOiCEとは?

現職社員の声と現職社員による会社評価を掲載しているメディアです。

VOiCEに掲載されている企業は、現職社員を対象にアンケートを実施し、その結果をVOiCEで公開。

社員の声に真摯に向き合い、働きやすさ・働きがいに力を入れている企業が掲載されています。