株式会社大商グループ(株式会社大商/株式会社大栄/株式会社大建) 「現職社員の口コミ・評判」企業からの回答
大商グループは、株式会社大商、株式会社大栄、株式会社大建の3社で構成される、サッシ等の施工・販売を行う企業グループ。流通・工程管理・取り付けまで、ワンストップで請け負える点が大きな強みです。全国に拠点を展開するなど、専門性の高さを武器に安定して成長しています。
企業からの回答
顧客も、社員も、大切に
高い専門性と「人」への想いで成長を続けるグループ企業
株式会社大商グループ 採用担当
大商グループは、主にサッシや外装建材を販売・施工する会社です。
工程を管理する営業職、工程管理を支援する業務職、サッシの施工・調整を行う施工職。この3つの職種が密に連携し、助け合いながら一貫体制で各案件に対応しています。
ニッチな業界ですから、入社するのは大多数が未経験。それでも全国に支店を展開し、安定成長を続けられるのは、この独自の強みがあるからです。
「人にやさしく、現場に厳しく」をモットーに、現場の安全管理・品質管理も徹底。
人の暮らしに深く関わる仕事だからこそ、各自の人生を大切にしながら、前向きに仕事に取り組める環境づくりを大切にしています。
株式会社大商グループ(株式会社大商/株式会社大栄/株式会社大建)の現職社員の口コミから見えた 口コミ頻出キーワード
株式会社大商グループ(株式会社大商/株式会社大栄/株式会社大建)の 現職社員の口コミから見えた高評価ポイント
大商グループは、従業員のワークライフバランスを組織的に大切にしています。
例えば、業界では珍しく、大商グループでは全職種にフレックスタイム制を導入しています。各自の予定や事情に合わせた働き方ができると、社員からも好評です。
また徹底した労務管理を行い、「無駄な残業はせず、効率を上げて8時間で結果を出す」という働き方を奨励しています。
残業時間の状況を定期的に全社に向けて共有。増減など変化を社員に見えるようにすることで、業務時間内でパフォーマンスを上げる意識をしっかりと持ってもらっています。
こういった取り組みを継続的に実施した成果もあり、残業時間が平均10時間ほど縮まりました。
「福利厚生がしっかりしていて残業も少なく家族との時間が作れる」といった社員の声もあるように、一人ひとりのプライベートの時間を大切にした働き方が実現できるよう、様々な取り組みを行っています。
私たちが取り組むのは、窓を通して社会に貢献できる仕事です。
意外に思われるかもしれませんが、住宅の省エネ性能に最も影響を与えるのが窓(開口部)です。
省エネ性能によって住宅ローンの減税も受けられますから、目立たないながらも非常に重要な部材と言えます。
サッシを製造するのはメーカーさんです。
私たちは、製品をメーカーさんの組立マニュアル通りに、品質良く組み立て。弊社工場より安全に運転して現場まで配送し、傷を付けずに納品。そして、現場に合わせて調整作業やサッシの取り付け作業を行います。
これらの技術なくして、製品は真価を発揮できません。
社員の口コミの中に「自分の仕事がお客様や暮らしの中で役に立っているなと思えた時は誇りを持てる瞬間」というものがありました。
人々の快適な暮らしを担保できるかどうかが、私たちにかかっている。
今、そういった高い意識で仕事に取り組むスタッフが多いことが見て取れ、嬉しく感じています。
大商グループの社員で、入社時点からサッシの商品知識を持っていた方はほぼいません。皆さんゼロからスタートして、窓に関する仕事を覚えていきます。
一見、大変そうに思えるかもしれません。ただ、日常的に使う知識は自然と身につきます。
「覚える仕事量は多いですが、一つ一つ丁寧にこなしていく事により、日々成長を実感でき、自分のスキルが上がって難しい仕事をこなした時はとても達成感を感じれると思います」という社員の口コミにもあるように、知識のない状態でスタートするだけに、日々の学びの積み重ねが、成長の実感につながっているのではないかと思います。
しかも、その知識は多くの人が知らない貴重なものです。
時には図面を見ていて、この窓の仕様では、住む人が使いにくいのでは?と気づき、確認を行うこともある。という話を、業務のスタッフから聞きました。
このように専門性が高いだけに学ぶことも多いですが、身に付けた知識や経験を生かして、人に必要とされ、役に立てる機会が豊富な仕事です。
現職社員の口コミから見えた低評価ポイント
大商グループ全体の傾向ですが、現場に裁量があり、仕事の進め方などが比較的自由です。
ただ、体系化されたフローがないと後進の育成に時間が掛かり、結果としてベテランに仕事が集中します。
そのため現在、外部のコンサルティングを受けながら、業務フローの体系化や改善に取り組んでいる最中です。
例えば施工職では、新人の方でもスムーズに業務を理解できるよう、作業標準書や手順書をまとめています。
また、作業の効率化を図り、使用する工具を手に届きやすい場所に配置するため倉庫内のレイアウトを変更。ひとつの仕事にかかる時間を短くすることで、業務のバランスがとれるよう様々な改善を行っています。
弊社は全国に拠点がありますから、今後は各拠点の試行錯誤の結果を共有しながら、会社全体としての作業の標準化に取り組み、業務負荷の集中を改善していきたいと考えています。
現在の大商グループでは、一般的にイメージされる座学で知識を学ぶ形の研修などは行っていません。業務を通してのマンツーマンの指導が中心の状況です。
これまで弊社は、全国に展開した支店を軌道に乗せることに注力してきました。
支店を立ち上げたら、本社から責任者が出張し、指導・育成してまた次の拠点へ、という流れです。
社員一人ひとりのがんばりのおかげで、それぞれの拠点の運営も安定してきました。
これからは、培ってきた知見を体系化して、教育環境を整備していくフェーズであると感じています。
各拠点を統括している責任者の間でも、教育面の課題は共通認識となっています。
現場の声を汲み上げながら、可能な限り早く制度を形にしたいと思います。
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