株式会社シスラボ「現職社員の口コミ・評判」企業からの回答
- 現職社員の口コミ数:
- 127件
株式会社シスラボは、企画・コンサルから構築・運用管理までをワンストップで手掛けるシステム開発会社です。創業当初はSESや派遣の案件を軸としていましたが、近年は受託開発や自社開発に注力。培ってきた提案力を武器に、既存の内製システムの横展開や新規パッケージの開発など、新たな価値の創造に挑戦しています。
企業からの回答
未経験でも自分で考えられる人であれば、第一線で活躍できます
管理部 人事・採用G 岡本氏
シスラボの社員は、文系・理系の割合がほぼ半々で、その多くが未経験者として入社しています。未経験からでも成長できる、充実した研修制度は、シスラボの大きな特徴です。
入社前の2ヶ月でエンジニアとしての基礎を、入社後の6ヶ月で各部を周りながら実務を通して仕事の流れを学んでいきます。研修期間は教育担当の社員がつき、キャリアプランを含めて親身にサポート。元々未経験だった時に、自分も先輩やメンターに向き合ってもらった経験があるからなのでしょうか。教育担当に限らず面倒見の良い社員が多く、「未経験でも安心して研修を進めることができた」といった新入社員の声も多い印象です。
ただ、入社すればエスカレーター式に技術力が身につけられるわけではありません。学び、考える自主性や、わからないことを同僚や先輩社員に尋ねる積極性は必ず必要です。
私たちシスラボは、社員にすぐ答えは敢えて教えず、ヒントを出して自分で考えるよう促す、という育成方針を取っています。
迷い、考えながらステップアップする経験が、自信や実績につながることを、社員全員が知っているからです。ある意味では謎解きのイベントと近いかもしれません。
目標達成のために自主的に努力できる人であれば、未経験からでも第一線で活躍できるようになると私たちは信じています。
現職社員による会社評価
※株式会社シスラボの現職社員(29名)に対してVOiCE運営事務局(Zenken株式会社)が2023.08.17~2023.08.23の期間に実施したアンケートの結果から算出しています。
平均スコア | 3.24 |
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項目 | 現職社員のスコア |
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やりがい・成長 | 3.18 |
評価・承認 | 3.28 |
人間関係 | 3.82 |
大義・誇り | 2.83 |
将来性 | 3.23 |
事業構造 | 2.79 |
ワークライフバランス | 3.53 |
現職社員による高評価ポイント
シスラボでは、10年以上にわたって未経験者の採用を続けています。上司、先輩の多くもゼロからスタートし、地道に技術を身につけていきました。
自走することの苦労や努力が報われる喜びを経験から知り、分かち合っているからこそ、風通しは良好です。面倒見のいいスタッフも多く、学習する上で躓きやすい点、わかりにくい点に共感しながら、新入社員を導いている様子もよく目にします。
また、シスラボでは3ヶ月に1度、直属の上司と1on1での面談を通し、目標の進捗確認や業務内容のすり合わせを実施。仕事に限らず、相談事がしやすい環境を整えています。
コロナ禍で中断していましたが、ボーリング大会や社員旅行、年末の食事会など、親睦を深めるイベントも再開を検討中です。業務以外の部分でも、関係性を築く機会は少なくありません。
シスラボは現在、受託開発や社内開発をメインに事業を展開しています。一部例外もありますが、基本的には自社で開発を行っています。
すぐに相談できる環境があり、人から相談されることを苦に感じないメンバーが多いため、チームワークも円滑です。例えば相談された側の社員が相談者の課題を解決できなかった際に、別の社員を巻き込んでみんなで知恵を絞る、ということもよくあります。
シスラボの企業理念は「“想い”に寄り添い、ともに笑顔を。」です。お客様に限らず、誰かに寄り添うために深く考えることを、とても大切にしています。
そのためか、弊社には自分の知恵が人の役に立つことに対して、喜びを感じる社員が多いように思います。
明確な仕組みがあるわけではありませんが、シスラボでは社員発のアイディアが活発に採用されます。
例えば弊社はエンジニアが多いこともあり、各自が使いやすいコミュニケーションツールを複数運用していました。これを統一して効率化を図り、同時に社内から導入の利点・欠点を収集。その情報をDXに悩むお客様のために役立てよう、という取り組みが営業部発案で実施されています。
また、コロナ禍でリモートが増えた際には、「社内Q&Aシステムがあったら便利だ」という声が上がり、あっという間にプロジェクト化しリリースに漕ぎつけました。
入社して半年も経っていない社員が、オフィスの休憩スペースの模様替えをしたいと声を挙げ、使い勝手が向上した例もあります。
現職社員による低評価ポイント
一般社員のタスクは上司がコントロールしているため、無理のない範囲で作業ができているのではないでしょうか。ただ、タスクを割り振る側には、本筋となる業務以外に細々した雑務が少なからず発生します。例えば育成プログラムに関するものなどです。
技術面の教育制度は成熟しつつありますが、そこから先の部分にはまだ課題があります。
新入社員の中からリーダーの素養がある人を見極め、管理候補として専用プログラムを組むなど、現在マネジメント面の育成制度を調整中です。
社内には役職者が大変そうというイメージがあるかもしれません。実際には、役職者も一般社員と同様、ノー残業デーや休日しっかり休むことを徹底してもらっています。仕事とプライベートは両立できているのではないでしょうか。
シスラボでは、長年SES案件や派遣案件を多く扱ってきました。しかし、そうするとどうしても労働時間=賃金という働き方になり、「エンジニアが本当に働きやすい場所を作りたい」という創業時の理想から離れてしまいます。そこで、ここ10年ほどの間に徐々に主軸を社内開発に移してまいりました。
ただ、仕事内容が変化する一方で、企業理念や評価制度は当時のままでした。2年ほど前にそれらを刷新し、現在がまさに転換期です。例えば外部の調査ツールを使い、半年に1回エンゲージメントスコアを算出。結果に応じて各部の改善を実施しています。
コミュニケーションの場が欲しいとの声もあり、今後はそういった機会の創出にも取り組んでいきたいと考えています。
これまでは年功序列型の評価制度でしたが、弊社シスラボでも、仕事内容や理念の刷新に伴ってジョブ型の評価制度を採用しました。これは、明確に定義された職務の成果に応じて、評価や報酬が決まるという制度です。
改革を行ったのは2年前。実際に運用を始めてみるといくつか問題点が出てきました。例えばエンジニアに対しては昇格や評価に関する客観的な指標が提示されていますが、バックオフィスでは評価が難しい、といったことです。
わかりやすい評価基準を設け、それをオープンにする、という方針から導入された制度ですが、画一化しすぎて一部に不満が残りました。課題を洗い出して、よりシスラボという組織にフィットする形に評価制度の改善を行っている最中です。
現職社員による口コミ・評判(127件)
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