VOiCEで採用ミスマッチを減らす!
全力で走れるチームが新しいサービスを創造していく
【株式会社リソースクリエイション】
2024.05.24
業界に先駆けたサービスを躍進させる
株式会社リソースクリエイションは2015年設立。企業ブランディング事業・人材ソリューション事業などを手掛けている会社です。SNSによる採用支援など、新たな取り組みで今勢いをもって拡大中の同社では、24卒のエントリーが2,300人を超えたそうです。
急成長を実現しながらも「社員一人ひとりの人生が何よりも大事」と考える代表取締役 髙田桂太郎氏に、VOiCEを活用した人材採用、組織改善への取り組みについてお話をうかがいました。
株式会社リソースクリエイション
代表取締役 髙田桂太郎氏
1985年東京都生まれ。求人広告の代理店で法人営業を11年間経験。大手広告代理店の取締役を経て、2015年に株式会社リソースクリエイションを設立。
「信念を貫き、自分の人生は自分が決める」を座右の銘に、ユニークなビジネスモデルを展開し続けている。
新しいサービスを創るには、ひたむきに前進できるメンバーが不可欠
弊社は、求人広告の代理店をしています。各企業様の採用ニーズに合わせて媒体を選定し、原稿の制作、その後採用までの伴走を行っています。
また、採用に特化したSNSの運用もしていて、企業のブランディングと求人を同時に進めることで効果を上げていくような取り組みをしています。
僕はずっと人材採用に関わる仕事をしてきたのですが、既存の求人広告だけでは採用が難しくなってきていると感じることが多くなりました。 新しい道を作りたいと思い、SNSを使った採用事業を展開。今では全体の売上の4割ほどを占めるようになりました。
そうですね。弊社は、これまでにないサービスを作っていくことで、目指される存在になりたいと考えています。新しい事業をつくりだすことで世の中をより便利に、良くしていきたいですね。
僕はカンボジアに支援に行ったり、養護施設の支援に行ったりもするのですが、会社として新たな事業を行い、また利益を出すことで、自社の社員はもちろん、日本、また世界の人を幸せにできる可能性があると感じています。
そのために、全力で頑張れる人と仕事を一緒にしていきたいという思いが強くありますね。
学歴や年齢、性自認、国籍などのバックグラウンドを問わずに、一生懸命頑張る社員に多くのチャンスを与えたいと考えています。
実際に、26歳と若くても能力があって努力をしてくれている社員に、子会社の取締役を任せるなど、積極的に権限移譲もしているんですよ。
起業前に勤めていた会社では、社員みんなの人生が重視されているという実感がありませんでした。得られることもたくさんあったし、感謝もしてはいますけれど、もっとみんなが輝けるような会社をつくりたいと考えました。
僕が会社をつくってやりたいと思ったのは、ひとつは色々な人にチャンスを与えること。僕は定時制高校卒なのですが、この学歴だと就職活動をしたときにまず書類選考が全然通らないんですよ。
しかし経験上、決して学歴で仕事ができるできないが決まることはないと確信しています。
だからこそ、前を向いて努力を惜しまない人には、チャンスをあげたいと思っています。
もうひとつ大事にしていることは誇りをもって働ける場をつくること。
今の社会では、あまりいい仕事ではないけど稼げる仕事ってありますよね。契約とったら売り逃げみたいな。でもそういうことをする会社は社会にとって意味がないと感じています。
僕は、社員がクライアントに心から信頼されること、やった仕事がご両親や友人や子どもたちに向けて胸を張れると思えること、それが非常に重要だと考えるんですよね。だから誇りを持って働けるような仕事だけを手がける、という約束をみんなにもしています。
誇りを持てる仕事を皆で頑張って、成長しながら会社も成長させている。意欲のある社員が多く、いい組織が出来あがってきていると思います。
社員の本音が見えるサーベイが導入の決め手
現職社員を対象にしたサーベイですね。社員からの意見は積極的にヒアリングしていきたいと思い、個人面談などでも聞き取りをするようにしているのですが、対面で話すとどうしても「できれば…してほしい」みたいな感じでマイルドな言い方になってしまう。
でもサーベイという形だと率直な意見がバチバチと返ってくるんです。「”会社が解決すべき課題”と感じている人が多い部分はここ」というように、データも頂けるので、把握しやすいですし、コメントでも皆がどう思っているかがわかりやすいですね。
サーベイ結果を見ることで社員のニーズがわかったので、それを受けてこの4月から家賃手当の制度を導入しました。
また研修についてもこういうものがほしい、こういうやり方にしてほしいという意見が出ていたので、今研修のシステム整備に着手しているところです。
求職者に会社らしさが伝わるのはもちろん、社員が会社の魅力を再認識する機会にもなった
僕は改善するべきことについて考えたいので、低評価の項目を見てばかりで、高評価のところはあんまり見ていないんです。(笑)
でも帰省の交通費の半分を会社が負担するホムカミ制度など、この会社ならではの福利厚生の制度が支持されていることがわかったりして嬉しいですね。
あとは、エントリー頂いた方へのお礼メールの中に、VOiCEへのリンクを入れて見てもらうようにしているのですが、社員が素直に書いてくれている口コミがうちらしさを表現していて、応募の判断材料になっていたり、印象が上がったりという効果はあると感じていますね。
はい、うちは在職者からの紹介で応募してくる人も多いんですよ。3か月に1人くらいは紹介で入ってくる。そして紹介で入った人は辞めない。すごく頑張ってくれる。とてもいいなって思います。
やっぱり社員のみんながいいなと思っている気持ちが外部の人にも伝わって、その人たちがいい会社だね、って思って新しく入ってくるという流れになっているのはありがたいですね。
採用人数が多い会社に最適。
応募前の会社理解でミスマッチ・離職が減る
髙田様がVOiCEを紹介するとしたら、どんな企業様におすすめしたいでしょうか。
採用人数の多い会社さんは導入した方がいいでしょうね。
採用の人数、社員が多いということは、相対的に退職する人の数も多いということ。そうすると社員が少ない会社と比べて口コミサイトが悪く書かれがちです。書かれていることが実際に悪いことなら改善していけばいいんですけど、どうしても会社と合う人合わない人がいます。合わなくて退職した立場の人に書かれた口コミが並ぶと、見た人に悪い印象を与えてしまいます。
その点VOiCEは、今働いている社員の声が掲載されるところがいい。会社に残っている人は理由があって残っているわけですし、残っている人は退職した人以上にたくさんいるんです。
就職先を検討するために口コミを調べている人には「今その会社で働いているその理由」を見て判断していただく方がいいですよね。
あとはやっぱり在職者サーベイがとても良いので、社員の声を汲んで活かすということを意識している会社も導入するといいと思いますよ。
会社を選ぶ側もサーベイコメントを読んで会社のことをより知ることで、自分に合う会社を選ぶことができる。ミスマッチが無くなることで離職者が減る効果もあると思います。
意欲の高いメンバーと、社会の新しいインフラをつくる
弊社には、社会のインフラになるサービスをつくるというビジョンがあります。社会が便利になって喜ぶ人が増えるような新しいサービスをたくさん世に出していきたい。すでにいくつかアイデアはできています。
この思いに共感して一緒にプロジェクトを進めてくれる人が、今後たくさん必要となるのですが、採用のうえでいかにミスマッチを減らして人材を集められるかは本当に重要です。
今後もVOiCEを使っていいメンバーを集めて一緒に事業を広げていきたいですね。
「本当の意味でうまくいっている人や組織からは、自分たちだけの得を追求するのではなく、社会や次世代のために何かしようという気持ちや、自分たちから良いものを発信したいという思いが生まれてくる」という髙田社長のお考えが、とても印象的でした。
自らがやりたいことを貫き通してきたうえで今「社会のインフラになるサービスをつくりたい」「個々の社員が大切に扱われ尊重される会社をつくりたい」と語る髙田社長は、まさにその考えを強く体現しているように見えました。
今回のインタビューを通じて、リソースクリエイション様の採用活動に貢献したいという意欲が一層高まった私たちVOiCEチームです。