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導入事例

第三の視点、VOiCEの“現職社員の声”が
求職者の納得値を高め、正しい自社理解を叶える
【株式会社ボールド】

2024.08.27

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業界の未来を変える、急成長中のエンジニアカンパニー

社会的なDX化の推進など需要の急激な拡大によって人材不足が深刻化しているIT業界。多くの企業が人材確保に苦戦しています。
そんな状況の中、この数年間に82名から950名と急速に社員数を増やしている株式会社ボールド。

今回は同社で人材戦略を担う福井氏、酒巻氏、白鳥氏にVOiCEを活用した採用についてお話を伺いました。

インタビュイー紹介
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株式会社ボールド
取締役 経営戦略本部長 福井 克明氏

大学在学中からマネジメントの重要性に着目し、昼は大学で理論を、夜は物流企業や進学塾経営などで実務を積む。大学卒業後は光通信で統括部長や子会社CFO、レインズインターナショナルで常務取締役などを歴任。コンサルタントとして独立し数多くのベンチャー企業の成長支援に尽力したのち、代表の澤田が提唱する「生涯現役エンジニアカンパニー」と業界変革に強く共感し、株式会社ボールドにジョイン。

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株式会社ボールド
人事グループ マネージャー 酒巻 諒氏

大学卒業後、新卒1期生としてボールドへ入社。新卒から5年半営業を経験した後、人事部へ異動。
現在は人事部マネージャーとして中途採用の責任者をつとめ、また人事制度の策定や社内イベントの企画などにも携わっている。

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株式会社ボールド
人事グループ サブマネージャー 白鳥 桃香氏

新卒入社後に営業部配属。営業部ギネスを大幅更新し、社内表彰であるAWARDにて最優秀賞を獲得。
その後人事グループに異動し、新卒採用を担当。新卒採用全般を担う他、TikTokの運営など学生により深くボールドを知ってもらえるよう取り組んでいる。

IT業界に、生涯現役として働けるという選択肢を

本日はボールド様の事業や人材採用についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。早速ですが貴社の事業内容やミッションについてお聞かせください。

(福井様)
当社はSESと呼ばれるITエンジニアの客先常駐型派遣の会社です。
SES業界は、今首都圏に4,500社あるといわれているほどに数を増していますが、その多くで社員の育成、キャリアアップについて考えられていなかったり、エンジニアを使い捨てにするような風潮があります。

こういった現状を変え、マネジメントでもスペシャリストでも、エンジニアが何歳になっても生き生きと活躍できる社会を創っていきたい。
そんな想いがあり「IT業界の変革」をミッションとして掲げ、事業拡大を行っています。

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退職者の口コミによる求職者の“不安”を消す作業に時間を取られていた

急成長を続けるボールド様ですが、採用活動をしていると、口コミも重要になってくると思います。従来型の求職者向けの口コミサイトに感じられていることはありますか?

(福井様)
よくある口コミサイトは、退職した人しか書かないので、ネガティブな口コミが集まる仕組みになっていますよね。

どんなに円満退社だったとしても、辞めるということは他社の方がいいと感じている状態なので、事実を書いたとしても、不満が現れることの方が多い。
そういった情報は、求職者の誤解を招くものだと感じています。

(酒巻様)
既存の口コミサイトに書かれているネガティブな口コミについては、求職者からもよく聞かれますね。

面接などの場面では、ネガティブなことも含め、確認したいことがあれば教えてくださいと伝えるようにしているのですが、そうやって引き出してみると口コミに書かれている内容についてたくさん質問が出てきます。
求職者は口コミサイトをこんなに読み込んでいるんだと驚くぐらいです。(笑)

(白鳥様)
口コミサイトに掲載されている情報が、古いものであることも多いんですよね。
例えば当社の口コミでも「1人で現場に行かされることばかり」といった内容が書かれています。
実際、過去に1人現場が多かった時期もあるのですが、今は体制が整備され、全く違う状況なんです。

それでも、求職者にとっては不安材料になってしまうんですよね。

(酒巻様)
なので、面接の時間の中で、求職者が口コミから得た誤った情報や懸念に対して改めて説明をする、マイナスをゼロにする時間が必ず発生してしまう。

頂いている貴重な時間の中で5分、またそれ以上に時間を使っていたので、もったいないなと感じていました。

過去の口コミをVOiCEでアップデート
イメージの解像度が上がり、求職者が正しく自社を理解できる

退職者が書く過去の情報が多い既存の口コミサイトが、会社の誤った印象を与えてしまうのは、本当にもったいないですよね。
そんなボールド様が、VOiCEに感じている魅力はどんなところでしょうか。

(福井様)
VOiCEでは、企業側が発信する情報でもなく、退職者の書いた声でもない、今会社で実際に働いている「現職社員の声」を発信できるという点が、他のサービスにはない魅力だと感じています。

求職者からすると、企業の公式ホームページなど会社からの情報は当然ポジティブなものしか出てこないので、退職者のネガティブな口コミを読んで、ちょうどニュートラルな判断ができる、という感覚があるようです。

でも、実はそれだけでは足りなくて、VOiCEにあるような現在働いてくれている社員の言葉があることで、はじめてフラットに会社を理解し、イメージできると感じています。

とてもいいサービスですよね。もっと早くからほしかったぐらいです。(笑)

嬉しいお言葉、ありがとうございます!

(酒巻様)
新卒採用でも中途採用でも、面接や会社説明会で求職者に向けてVOiCEを必ず案内し、見てもらうようにしているのですが、頂く質問が変わってきたなと感じています。

口コミサイトだけではなく、VOiCEを事前に見てもらうことで、「辞める人の意見はこうだけど、残って活躍している人はこう思っている」という認識をもったうえで来てくれるので、質問される内容も、案件の状況についてなどより深いものになりましたね。

(福井様)
口コミサイトでネガティブに書かれていたこと、過去の情報がだいぶ打ち消されて、アップデートされている感覚があります。

求職者が、かなり正しい形で当社を理解できるようになってきていると思います。

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「社員の声」が企業発信の情報を裏付け、動機形成に繋がる

(白鳥様)
第三者視点で会社の魅力を発信できるのも、とてもありがたいです。

公式HPを見てくれた求職者が、ボールドの取り組みや想いについて知ってくれて、でもその後で既存の口コミサイトを見ることで、「実際は違うじゃん」「会社が言ってるだけ」と思われてしまうことが多くありました。

でもVOiCEを見ることで、今働いてくれている社員のリアルな捉え方や感じ方を知って、納得してもらえる。
現職社員の声が、求職者の動機形成にもつながると感じています。

(酒巻様)
そうですね、“社風”の説得力も増したかなと思います。

会社の雰囲気って、我々からの説明では言葉を尽くしても伝えきれない部分があります。
そこで、動画の制作なども行っているのですが、さらにVOiCEがあることで「社員が本当にそう感じているんだ」と納得してもらいやすいですね。

確かに、公式ページにある「社員インタビュー」などだと、企業側の発信にどうしてもなってしまうので、リアリティは届けにくい部分がありますよね。

(白鳥様)
企業が言ってるのではなく、社員が言ってる、というのは本当に強いですね。

先日、当社への入社を悩んでいた内定者がいました。親御さんから大手に行った方がいいとアドバイスがあったそうです。
その際にも、VOiCEの現職社員の声を使って、どんな環境待遇でどんな成長ができるかを伝えました。

会社が一方的に伝えるのではなく、社員がこう言っています、という客観的な事実として説明できたのはありがたかったです。

(酒巻様)
そこでいうと、求職者同様に、人材紹介会社のキャリアアドバイザーの方に見てもらえるのもありがたいですね。

私が一生懸命プレゼンしても、実際のところ働く側はどう感じているのかがエージェントさんには伝わり切らない。
そういった時にVOiCEがリアリティの補完に役立ってくれて、キャリアアドバイザーさんの理解度がだいぶ上がっている感触があります。

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改善を頑張っている会社にこそ「今」を発信してほしい

求職者以外の方にもVOiCEを使って頂けているのですね!様々な場面でご活用いただけて、大変光栄です!
ボールド様が、VOiCEをおすすめするとしたらどんな企業様にお声がけ頂きますか?

(福井様)
急成長中の会社さん、会社を良くするために変化を続けている会社さんにおすすめですね。

成長中の例えばベンチャー企業などは、会社の変化が早いので、5年前など過去に書かれたネガティブな口コミの内容で、今も残っている制度なんて一つもない、という会社はたくさんあると思います。

その頃はそれが事実だった、でも最近は状況が改善されていて職場環境が良くなっているという会社は、ぜひVOiCEで会社の今を伝えてほしいですね。

(白鳥様)
そうですね、現状と口コミサイトの内容が乖離している会社さんにはいいですね。

あとは、制度や取り組みが明確にある会社さんだと、それを社員の言葉として言語化・発信できるので、採用活動でも新たな視点として活用できると思います。

(酒巻様)
本気でいろいろなことの改善に取り組んでいる会社さんにとっては、VOiCEに載せるだけで武器になると感じています。

社員が自社の良さを言語化できる機会を、組織力に繋げていく

ありがとうございます。貴社はじめ、会社をもっと良くしようと努力されている企業様のお力になれると嬉しいです。

(福井様)
当社では、社員の人間力を高めるための評価制度や教育制度を多く導入しています。
そういった企業としての想いを、会社としては言語化できていますし、社員にも理解し魅力を感じてもらえている状況があります。

ただ、社員がその想いを言語化する機会があまりありませんでした。

VOiCEのアンケート実施によって、想いを文字で表現をする時間ができたことで、社員にとっても会社の良さを見直す振り返りのタイミングとなったと感じています。

離職防止にも繋がりそうだなという気がしていて、新入社員を対象に、入社後半年、1年など定期的に実施していきたいですね。

VOiCEを使って、私たちも改善を続け、自社はもちろんIT業界全体の変革に向け走り続けたいと思います。

VOiCE編集部より
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社員を育てるための施策が多くあるボールド様。それぞれがとてもユニークかつ本気度の高い制度で、熱い想いと実現力には驚かされます。

研修制度「感動大学🄬」は各分野の専門家を呼んで年間220以上の講座を開催。
客先常駐の社員たちが集まる月に1度の帰社日「BOLDay」はエンタメ性あふれるイベントにと、形式だけのものでなく、一つひとつの取り組みに熱量がこもっているからこそ、社員の皆さまも刺激され、成長意欲も高まっているのだなと、アンケートに寄せられた多くの熱いコメントからもわかりました。

その企画力・アイデアで人材採用・育成に関して今後もイノベーションを起こし続けるボールド様のこれからに、私たちVOiCEチームがしっかりとご支援できるよう、精進して参ります!

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