株式会社manabyの「組織風土・職場環境」の口コミ・評判一覧

制度については、これから整備していく段階なのだと思う。

キャリアパスは不明確。主体性を尊重する風土であるが、具体的なキャリアパスの目安が見えないので、誰にどう発信して良いのか分からない。本人の自主性に任せるというのは聞こえが良いが、放置の言い訳にも聞こえる。本部や人事に社員に対してコミットする力がないのであれば、現場支援員以上にコミュニケーション力の向上に努めるべきだと思う。

働きやすくするためのルール化について検討してもよいと思う。

その時のグループの構成や状況によって、人間関係に悩んだり発言をしづらくなることはあると思うが、基本的に互いを思いやる姿勢があり、協力し合えている。直属の上司からはしっかり守ってもらえていると感じている。

理念を理解し貢献の気持ちをベースに、自らの成長のために意欲的な人物には、なかなか出会えない。

社員の多くが優しさを思いやりを持ち合わせており、互いの意見を尊重する姿勢を持てている。一方で、突っ込んだ議論や不明瞭な点を深く掘り下げないまま、オペレーションを進めているような印象を受ける時もある。また、互いの意見を尊重するがゆえに積極的な追及や議論を避け、結果として「事なかれ主義」に繋がっているように感じることもあった。しかし、社員の士気は全体的に高く、「クルーファースト」の姿勢を徹底できていると感じており、それがモチベーション・成長意欲・業務改善に繋がっていると感じる。

形作られる途中の段階であると受け止めている。

意思決定プロセスは不明確であり、これから整備されていくところと期待をしている。本部の動きが見えづらく、急な指示や業務の変更がマネージャー経由で飛んでくる事もある。本当に現場を理解した上での意思決定なのかも疑わしく、どんな議論が交わされたのかも不透明。不信感を覚えることは少なくない。
また、専門職の意見があまり尊重されないように感じ、本当に利用者目線のサービスを発信する気があるのか疑問に感じる。サービスが社員の自己満足に陥らないことを願う。

社員一人ひとりが理解して同じ方向を向くのは難しいことなのだと思うが、現状、十分に理解が浸透しているとは言い難いと感じる。

「一人一人が自分らしく働ける社会をつくる」ことが出来たら、本当に理想的だと思う。しかし、実際のところ企業の求める障害者雇用の実態になんとかクルーさんを当てはめていかないと彼らの希望する就職が達成できないというのが支援現場の実態である。manabyが「社会を変える」アクションをしているわけではなく、クルーさんがmanabyを利用することで成長をして社会のシステムに順応できるようになっている、というのが正確な実態だと思う。現場の支援を充実させるべく日々努力をしているが、企業が掲げる理念を達成するためには、支援現場任せにするだけではなく企業の立場として実践すべきソーシャルアクションがあるのではないかと考えている。今後の経営や事業展開に期待をしたいところである。

相談できる仕組みがあること。

休みを取りやすい雰囲気であること、互いの意見を尊重し合い助け合う風土であること、

現場では利用者の人数に比例して仕事量が多くなるが、法令遵守やクルーのためにこなさなければならないことは最低限おこなわなければならないので、そこへのフォローが欲しい。希望休や有休についてはほぼ叶えて頂いているが少ない人員の中では体調不良でも言いだしにくい現実はある。働き方について、一般的な福祉事業所よりは環境は整っていると思う。福利厚生も充実しているが、一方で事業所の経費削減などもあり、バランスに疑問がある。

事業所内の関係と、それ以外の社員との関係は密度が違うと思う。事業所内でもなるべくフラットに風通しよくという気持ちで仕事をしているが、人間同士である以上、人間関係の悩みがないということはないのではないか。ただし、それがすぐに大きな問題に発展するものではない。

もっと研修などの機会を増やしたいが、人員的に難しいという現実的な問題もある。
会社が大きくなるにつれて、どこに何をどのように相談していいのか分からなくなってきている部分があり、せっかくある意欲がそがれることがある。