j.union株式会社「現職社員の口コミ・評判」企業からの回答

当社では、自ら学びたいという社員に対して、自己啓発費として一人あたり5万円の補助を行っています。
さらに、業務のためのスキル向上に合わせて、学習にかかる費用を負担することも可能です。
その結果社員の中には、自ら志願し外部の研修で学びを得て、活躍の幅を拡げている人が多くいます。
ただ、こういった支援体制をうまく自分のキャリアに結びつけられてない社員もいると感じております。
人事からの仕掛けが少なかったり、外部研修の利用が個別対応的な在り方となっていたり、社内研修の内容と社員が求める内容と乖離していたりといった状況もあると感じています。
キャリア教育や人材育成の必要性は感じておりますので、早期に検討したいと思っております。特にIT人材の育成については、これまでの常識を超えた人材育成の必要を感じ、検討を始めています。
また、社員がどんな研修を求めているのか、声を集めるなど、改善に取り組みたいと考えています。

給与については、以前社内でアンケートを実施した際にも、課題を感じている社員が多いという結果が出たため、経営の重要事項として受け止め、ここ数年若手社員の給与を上げることに注力してきました。
結果、39歳以下に関しては1000人以上の大企業を超える平均年収を実現しております。
また2024年度より、若年層向けの住宅補助の導入も決定しました。
2年ほど前に人事評価制度の改正も実施し、人事評価テーブル、給与テーブルを公開。社員がアクセスできる状態にして、どのようなことができると、どのようにキャリアアップできるのかを明示しています。
ただ、解りにくさがあり正しく運用されていない状態のため、今後うまく浸透させるために努力が必要だと感じています。
人事制度は作成して終わりというわけではないので、定期的に社員の声を聞きながら、改良をしていきたいと考えています。

ここ数年、社内のDX化を推進したり、商品の販売方法を見直し新たな方法に変えるなど、組織や事業の大きな変化が続いておりました。変化にあたり、会社から大きな方向性の説明はしていましたが、現場では具体的調整ができていない状況があるなど、社員が不安を感じているのだと思います。
一方、会社としての売上は増加傾向にあります。このような大きな変化があるにもかかわらず、社員の皆様、一人一人がチャレンジし、行動していただいた結果と考えています。
今後も現状維持に留まらず、前向きに変化・成長を推し進めていきたいと考えています。
ただもう少し丁寧な説明は必要だと感じておりますので、そういった会社としての方向性をしっかりと社員に伝え、理解や協力を得ながら、成長し続けていきたいと考えています。